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おか整形外科内科医院

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足の痛みの病気

外反母趾

足底筋膜炎と踵骨棘

足底筋膜炎と踵骨棘

  • 外反母趾(上図)は、母趾が外側に傾き、母趾の付け根の関節が変形と亜脱臼を生じます。出張っている付け根の関節が摩擦にて、滑液嚢腫が発生します。さらに、炎症が起きると、滑液嚢腫が赤く腫れて、痛みが出て来ます。また、母趾が隣の趾と重なり合って魚の目やタコにかかりやすい。
  • 原因について、いろいろの推測がありますが、いまだに不明です。遺伝性足の形、足の外傷、生まれつきの足の変形、合わない靴やハイヒールや狭く固い履物、関節リウマチのような関節炎による関節の亜脱臼などが考えられます。
  • 外反母趾は、手術しない限り、変形がずっと残り、そのために、種々の併発症があります。滑液包は、関節の周りにある骨、腱、筋肉のクッションとして、小さい水袋みたいのものです。外反母趾では、炎症がおこり、赤く腫れてきて、それを滑液包炎といいます。外反母趾の隣の趾が、母趾の変形に伴って、趾の真中の関節が曲がって、ハンマー状となり、槌趾という変形が生じます。母趾の付け根に足底のふくらみ(母趾球)に腫れと痛みも見られます。
  • 外反母趾の予防には、靴が最も重要であり、先のとがった靴を避け、母趾の先と靴との間にスペースがあり、足のあらゆる部位に圧迫感がないような靴を選びます。
  • 外反母趾の治療は、市販されている外反母趾矯正用グッツを使用し、ゆとりある靴を履き、靴のインソールを使用し、歩行時足の圧迫をなくします。痛みに対し、消炎鎮痛剤を投与し、場合には変形した関節に注射します。効果がなければ、手術という方法も考えられます。

足底筋膜炎と踵骨棘

足底筋膜炎と踵骨棘

足底筋膜炎と踵骨棘

  • 足底筋膜炎は、40歳代から60歳代までに踵の痛みの原因として、もっとも多いと言われています。足底筋膜というのは、足の底に趾から踵までに繋がる厚い帯状の組織です。足底筋膜炎の症状は、朝に起きた時、最初の一歩で踵の近くに刺すような痛みがあり、何歩が歩いているうちに痛みが消えます。また、長く立ったか座った後に、激しい運動の後に痛みを感じる時があります。
  • 足底筋膜は、弓状になっている足のアーチを支えるとそのショックを吸収する弓の弦の働きをしています。弓の弦のような足底筋膜が、許容範囲を超えている負担がかかると、筋膜に損傷をもたらし、炎症と疼痛が発生します。
  • 踵の骨に付いている足底筋膜の炎症を、足底筋膜付着部炎と言います。付着部炎が慢性化になると、踵の骨から尖っている骨が、レントゲン検査で見えるようになり、それを踵骨棘(上図)と名付けられます。足底筋膜炎が治療にて、症状が改善されても、踵骨棘が消えませんので、踵骨棘は踵の痛みの原因ではなく、その炎症の結果であることを理解し、手術で骨棘を切除する必要がありません。
  • 足底筋膜炎の原因として、ジャンプ、エアロビクス、ラン二ング、硬い地面で歩くや立ち詰めの職業、体重超過、合わない靴やサンダル、生まれつきの扁平足などが考えられます。
  • 治療としては、まず足底筋膜炎となる原因を避けなければならない。スポーツを変更や中止、履き物を選び、体重をコントロールし、扁平足の場合は足底板を考えます。自宅で、ふくらはぎ、アキレス腱、足底筋膜のストレッチ運動を行います。リハビリは、温熱療法やレーザーを使用し、炎症と痛みが消えるまで、一般的に3か月以上の薬剤療法が必要です。局部のステロイド注射は、一時的に症状の改善が得られますが、繰り返して注射すると、筋膜断裂を引き起こす恐れがありますので、気長に治療をした方が良いと思われます。

モートン病

足底筋膜炎と踵骨棘

モートン病

  • モートン病は、神経腫瘍によって、足の底に趾の付け根のふくらみに痛みが生じ、特に第3趾と第4趾の間に多いです。モートン神経腫は、足の底に小石や靴下の折り目を踏んでいるような痛みを感じます。モートン神経腫は、趾の骨の間にある靭帯が肥厚し、足の底に趾先までに通っている神経が圧迫され、神経腫を生します。神経腫の圧迫により、焼けるように激痛、趾先までに放射痛、趾先にチクチクや鈍い感じがあります。
  • 原因としては、きつく合わないハイヒールを履いて、趾の付け根のふくらみに圧力がかかっていること。また、足底に常に負担をかけているスーポツ(ランニング、ジョギング)やきつい登山靴、スキーウェアを履いてスーポツをしていることも考えられます。足の変形、例え、外反母趾、槌指、扁平足などもモートン神経腫に合併しやすいと言われています。
  • 診断としては、足趾の付け根のふくらみに圧痛と放射痛が認められれば、まずはモートン神経腫を疑われます。確定診断には、MRI検査が必要ですが、無症状の神経腫も存在していることを注意しなければならない。
  • 治療としては、まず足の底に負担がかからないように靴を選び、スーポツを数週間中止します。さらに歩行時足の底の圧力を減らすため、市販されているアーチサポートやフットパッドを使用します。消炎鎮痛剤を服用し、場合には局部のステロイド注射を行います。保存療法が無効であれば、最終的に手術となります。

中足骨痛症

ハンマー趾・槌趾変形

モートン病

  • 中足骨痛症は、足趾の付け根のふくらみに炎症と痛みが生じ、激痛、うずく、焼けるような痛み、鈍い痛み、チクチクなど、いろいろな痛みを感じます。長く立つ、走る、歩くことによって痛みが悪化し、安静にて痛みが緩和します。
  • 原因としては、単一の要素より、むしろいろいろな要因が重なり合って、中足骨痛症を誘発します。私達が走るとき、足底前方の足趾の付け根のふくらみが衝撃を吸収する仕組みになっていますが、過度の運動やトレーニングが、特に長距離のランキングによって、足趾の付け根のふくらみに負担がかかりすぎると中足痛症を引き起こします。足のアーチが正常より高い、いわゆるハイアーチ、きつい靴、ハイヒールなども足趾の付け根のふくらみに余計な負担がかかり、中足骨痛症になりやすい。槌趾のような変形、外反母趾、モートン病、痛風、足趾骨の骨折、足趾の関節炎など足の痛みをきたす病気も、かばって歩くため、中足痛症を誘発すると言われています。体重超過も同じように、足趾の付け根のふくらみに慢性的に負担がかかるため、中足骨痛症になりやすい。
  • 治療としては、足趾の付け根のふくらみに負担がかからないことがもっとも重要で、すなわち上述の原因を避けることです。過度の運動とトレーニングを中止、安静を保ち、きつい靴やハイヒールを避け、足の痛みがあれば、薬剤投与にて痛みを緩和し、かばって歩くのをしないことです。足のアーチ異常や足趾の変形があれば、市販されている足のアーチサポートや中足骨パッドを使用することによって、症状の改善が得られる場合もあります。
  • 中足骨痛症は、重症がなくても、健康生活を妨げる可能性があります。さらに、かばって歩くことによって、反対側の足の痛み、また体の他のところに、特に股の痛み、腰の痛みをもたらすことが報告されています。

扁平足

ハンマー趾・槌趾変形

ハンマー趾・槌趾変形

  • 扁平足は、足のアーチが平坦となり、立つときに足底全体が床にくっつくということです。扁平足は、生まれつき、足の外傷後、加齢的な変形によるものがあります。一般的に、扁平足は痛みがないが、時に土踏まずと踵に痛みを感じる方もいます。また、激しい活動のあと、痛みが悪化し、足首まで腫れてくる場合もあります。
  • 原因としては、乳児やよちよち歩きはじめの幼児は、足のアーチが見られなく、小児期に成長と共に徐々に発達し、やがて足のアーチが出来上がります。しかし、足のアーチが全く発達しない子供もいます。一部の子供は、足のアーチが強固なものではなく、つま先で立つときにアーチが見られ、起立の状態ではアーチがなくなることから、柔軟性扁平足と言われています。また、糖尿病や加齢的な変化で、足のアーチを支える靭帯や筋腱が弱くなり、支え切れなくなると扁平足が生じます。足の外傷やリウマチ関節炎など、足のアーチの支えが侵されると扁平足が発生します。
  • 治療としては、痛みがなければ、特に治療することがありません。足のアーチが足底の衝撃を吸収する仕組みでありますので、負担がかかり過ぎると痛みが生じます。そのために、足底の負担を減らすことがもっとも重要です。ランキングやジャンプなどのスポーツを避け、市販されているアーチサポートや靴のインソールを使用し、肥満の方は体重を減らすことなどで症状の改善が得られます。扁平足の方が、アキレス腱の短縮を伴うことが多いので、アキレス腱のストレッチが有効です。痛みが強い場合には、消炎鎮痛剤を投与します。
  • 足の外傷による筋腱の断裂以外、手術は勧められません。

ハンマー趾・槌趾変形

ハンマー趾・槌趾変形

ハンマー趾・槌趾変形

  • ハンマー趾や槌趾は、足趾をますぐ支える筋肉、腱、靭帯のバランスが崩れた時に、足趾が曲がる変形です。ハンマー趾は、足趾の真中の関節が曲がっている変形であり、槌趾は爪に近い関節が曲がります。ハンマー趾と槌趾は、主に第2、第3、第4の足趾に起こります。侵された足趾が動きにくく、無理に動かすと痛くなります。曲がっている部位は、履き物と擦り合って、魚の目やタコが生じます。
  • 原因としては、ハイヒールやきつい靴を履いていて、足趾がますぐ伸ばす余地がなく、足趾が曲がったままに使っているため、慢性的に変形が引き起こされ、裸足のときもますぐ足趾が伸びません。女性は、履き物と関節の柔軟性のため、男性より多く見られます。第2趾が特に長い方も、同じように変形が起こりやすい。糖尿病や加齢的な変化で、筋肉、腱、靭帯が弱くなり、不釣り合いのため、徐々に趾が曲がるようになります。関節炎や外傷で関節を痛めると、足趾が変形して曲がる場合もあります。遺伝性の可能性も言われています。
  • 治療としては、レントゲン検査で関節炎、関節亜脱臼など関節の状態を確認し、異常があれば、薬剤投与などを優先的に対処します。関節の異常がなければ、靴の選択が最も重要です。低いヒール、靴の先が広いと柔らかいもの、やや大きめ(一番長い趾がぴったり合うサイズより半サイズ大きい)、靴ひもやテープで調整できる靴が望ましい。足趾を使って、タオルやビー玉をつかむ運動は、筋肉、腱、靭帯を強化することが、変形の予防や進行には有効です。
  • 趾の変形による魚の目やタコは、自分で削らないようにして下さい。適切な処置をしないと、皮膚が欠損し、骨がむき出すような難治性皮膚潰瘍になる恐れがあります。

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