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おか整形外科内科医院

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広範囲・慢性的な筋肉痛

線維筋痛症

リウマチ性多発筋痛症

リウマチ性多発筋痛症

  • 線維筋痛症は、疲労感、睡眠障害、記憶障害、憂鬱を伴う広範囲筋肉骨格系疼痛疾患です。はっきりした原因は不明ですが、研究で、線維筋痛症は脳が刺激を受け、信号として体に痛みを感じさせる過程に障害があり、そのため、痛みの感じが増幅された結果と考えられています。時折、症状の発生は、肉体的外傷、手術、感染症、強い精神的なストレスによって引き起こされますが、誘因なく症状が長期間にわたり、徐々に集積し悪化する場合もあります。
  • 女性は男性より、線維筋痛症にかかりやすく、多数の患者様が緊張性頭痛、顎関節症、過敏性腸症候群、不安やうつ症状を有しています。線維筋痛症は根治することができませんが、薬剤療法により症状の緩和が得られます。また、運動、心の安らぎ、ストレスの解消も症状の改善に役立たつ場合があります。
  • 症状として、①広範囲の疼痛:痛みの特徴は、少なくとも3か月以上の持続的な鈍痛で、広範囲というのは、必ず体の左右側に、上半身や下半身に発生しなければなりません。②疲労感:長時間の睡眠にもかかわらず、多くの患者様が疲労感を訴えます。痛みによる睡眠障害も多く見られます。多数の方が無呼吸症候群や下肢静止不能症候群(別名むずむず脚症候群)を合併しています。(下肢静止不能症候群は、脚を動かしたいという強い欲求が存在し,また通常その欲求が,不快な下肢の異常感覚に伴って生じること)③集中力の欠如、知的作業能力の低下があります。線維筋痛症は痛みを引き起こす病気と多く合併しています。例えば、過敏性腸症候群、偏頭痛と緊張性頭痛、膀胱や骨盤腔に繰り返している痛み、顎関節症があります。
  • 原因ははっきりしないが、種々の要素が関与していると思われます。家族内発症が多いため、遺伝子の異常が線維筋痛症を誘発する可能性があります。また感染症、交通事故のような身体外傷、精神的なストレスも線維筋痛症の起因となりうると考えられています。
  • なぜ痛みが起こるかについて、研究者達は、繰り返している神経の刺激が線維筋痛症患者様の脳に変化を引き起こされます。脳の中に痛みの神経伝達物質の濃度が異常に上昇し、さらに脳の痛みに対する受容体がある種の痛みに対する記憶が発生し、痛みの信号に対する過剰反応と言われています。
  • リスク因子としては、女性であること、家族歴に親戚の方が線維筋痛症に罹っていること、変形性関節症、関節リウマチ、ループスの病気に線維筋痛症が発生しやすいという結果が認められます。
  • 問題点としては、線維筋痛症の痛みと睡眠障害が家庭生活や職場生活を妨げます。理解されない病気に対し、周りの環境に対応する挫折がうつ病と健康に対する不安症を引き起こします。 

リウマチ性多発筋痛症

リウマチ性多発筋痛症

リウマチ性多発筋痛症

  • リウマチ性多発筋痛症は、炎症性疾患の一つで、筋肉痛とこわばりを引き起こし、特に肩関節が著明です。その症状は、一般的に朝に急激に悪化します。主に65歳以降発症し、50歳以下では稀です。
  • リウマチ性多発筋痛症は、少量のステロイド剤の服用にて症状が緩和されますが、薬をやめることによって再発が起こりやすく、またステロイドの副作用を観察するために、定期的に通院加療が必要です。
  • リウマチ性多発筋痛症は、よく巨細胞動脈炎と合併しています。巨細胞動脈炎は、頭痛、視覚障害、あごと頭皮の痛みを生じます。二つの病気の症状が混在していることも珍しくないです。
  • 症状としては、体の左右両側に筋肉痛が発生します。最初は、肩に痛みが生じ、さらに上肢、首、おしり、股、太ももにも痛みがあります。痛い部位にこわばりもあり、長時間に動かないままにしていると特に朝に症状が起こりやすい。たまには両手首、肘、膝に関節痛のため、関節の動きが悪くなります。その他に、微熱、疲労感、無気力、食欲不振、体重減少、うつ状態などの全身症状が見られます。
  • リウマチ性多発筋痛症の原因は、いまだに不明のままです。遺伝子や遺伝子変異が病気にかかりやすく、また症状の周期性や季節性からみると、環境の変化にも関係があるかもしれません。ウィルスが関与していると推測され、しかし特定のウィルスが検出されていません。
  • リウマチ性多発筋痛症と巨細胞動脈炎が、多くの共通点を持っています。巨細胞動脈炎は、動脈の内壁に炎症反応が起こり、特に側頭動脈炎が多く、頭痛、あごの痛み、視覚障害、頭皮部の痛みが見られます。治療しない場合、脳梗塞や失明を引き起こす可能性があります。リウマチ性多発筋痛症と巨細胞動脈炎が、異なる症状を表す同一の病気の可能性があると考えられています。リウマチ性多発筋痛症患者様の20%、巨細胞動脈炎の症状を有し、また巨細胞動脈炎患者様のおよそ半分がリウマチ性多発筋痛症を合併しています。
  • リウマチ性多発筋痛症のリスク因子は、米国の研究では、高齢であること、平均発症年齢は73歳で、女性が男性より2倍かかりやすく、北欧出身の白人種が多いです。
  • 問題点としては、筋肉痛とこわばりが起床、立ち上がり、入浴、髪の毛を梳く、着衣などの日常生活活動に支障をもたらします。これらの障害が、健康と幸福の生活、身体活動、睡眠を影響します。さらに、リウマチ性多発筋痛症が末梢動脈炎を誘発する可能性が高いと判明されています。 

筋筋膜性疼痛症候群

リウマチ性多発筋痛症

筋筋膜性疼痛症候群

  • 筋筋膜性疼痛症候群は、慢性疼痛疾患の一つであり、ある筋肉の痛み誘発部位を押しますと、この筋肉と関連がない体の他の部位で痛み(投射痛や遠隔痛)を引き起こします。筋筋膜性疼痛症候群は、主に仕事やスポーツなどで、ある筋肉が繰り返して使われ、筋肉の重複的に収縮によって発生します。こむら返りのような痛みは、数秒から数分間で消失しますが、筋筋膜性疼痛症候群は、持続的に続きながら、悪化します。
  • 症状としては、ある筋肉に深部痛と圧痛性硬結(しこり)があり、痛みが慢性的で、徐々に悪化してます。痛みのため、睡眠障害が見られます。
  • 原因としては、緊張性が高い筋肉に、筋肉外傷や使いすぎて持続的な筋肉のストレスが筋線維損傷を引き起こし、痛み誘発部位を作り出します。例え、重複的な動作、悪い姿勢による筋肉の負担、ストレスや不安によって筋肉の緊張とこりが続いていることが考えられます。筋線維に過敏となる部位(痛み誘発部位)から、さらに筋肉の痛みとこりを引き起こします。それが、慢性的になり、徐々に悪化していきます。このような筋肉痛の病気を、筋筋膜性疼痛症候群と診断されます。
  • 治療は、消炎鎮痛剤や筋弛緩剤を使用し、症例にて抗うつ薬や安定剤を投与し、場合には痛み誘発部位に注射ます。筋肉の緊張やこりを改善し、筋肉の血流量を増やすため、ストレッチや温熱療法などのリハビリを行います。最も重要のは、正しい診断のもとで、損傷した筋線維を回復させ、これ以上筋肉を痛まないように注意しなければなりません。
  • 問題点としては、痛みのため、睡眠障害が生じ、さらに眠れないため、夜間体を動かして痛み誘発部位を刺激するという悪循環になりかねません。また、慢性的な痛みのため、脳が痛みに対して、過敏状態となります。研究で、一部の患者様が、線維筋痛症に発症すると報告されています。

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