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おか整形外科内科医院

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腱鞘炎

肘外側腱鞘炎(テニス肘)

肘外側腱鞘炎(テニス肘)

肘外側腱鞘炎(テニス肘)

  • テニス肘は、手首と腕を繰り返して使うことで、肘の外側の筋腱に負担がかかり過ぎるため、肘の外側に炎症と痛みが生じることです。実は、テニスプレイヤーのみならず、配管工事や塗装工事の職人、大工、肉屋などの職業の方もよく見られます。痛みは、肘の外側だけではなく、前腕や手首にも広がります。上腕骨遠位端の外側でばり(外上顆)(上図)の炎症ですので、医学的には上腕骨外上顆炎と名付けられます。
  • 症状としては、手を振るや物を握るとき、ドアの取手を回すとき、ポットを持ち上げるとき、強く痛み感じます。夜や明け方に痛みのため、目が覚めることもあります。
  • 原因としては、繰り返して手や手首を伸ばすと持ち上げる動作が、前腕の外側の筋肉が使われます。肘の外側のでばりに付着している筋腱が過度のストレスで微小断裂が引き起こします。手の甲を打球の方向に向けてテニスを打ち返す動作が、もっとも多い原因です。配管、塗り、ドライバーの使用、肉料理の刻み、PCマウスを動かすなどの動作も知られています。
  • 診断は、痛みを誘発するテストで、椅子やポットをますぐ持ち上げること、腕を伸ばしたままで手首や中指に抵抗を加えて伸展させることで、肘の外側に痛みがあれば、診断ができます。他の病気を除外するため、レントゲン検査で、骨の異常有無を確認します。
  • 治療としては、痛みが緩和されるまで、スポーツを中止し、毎日3~4回10分程のアイシングを行います。前腕筋肉を伸ばすため、ストレッチ運動、すなわち腕を伸ばしたままで、手首を上にあげてから、ゆっくりと手首を下に向くようにする運動です。負担は、肘の筋腱付着部の負担を減らすため、テニス肘サポーター(上図)を使用します。痛みに対し、薬剤を投与します。場合には、ステロイドによる腱鞘内注射を行います

肘内側腱鞘炎(ゴルフ肘)

肘外側腱鞘炎(テニス肘)

肘外側腱鞘炎(テニス肘)

  • ゴルフ肘は、前腕の筋肉が肘の内側のでばりにくっついて、その付着部の炎症と痛みが生じることです。ゴルフ肘は、テニス肘と同じ病態ですが、テニス肘は肘の外側に痛みがあります。テニス肘は上腕骨外上顆炎であり、ゴルフ肘は上腕骨内上顆炎と名付けられます。ゴルフ肘の痛みは、突然に出て来ることや徐々に発生する場合があります。ゴルフクラブやテニスラケットを振るとき、ボールを握るや投げる時、握手するとき、ドアの取手を回すとき、重いものを持ち上げるとき、肘を曲げる時など、痛みが強く感じます。時には、その痛みが前腕の内側や手首まで及んでいます。手首や手に力が入らない、指のしびれ、特に薬指と小指に感じる場合が多いです。
  • ゴルフ肘は、ゴルフプレイヤーだけではなく、ラケットを使うスポーツ、野球とソフトボールなどの投げる動作、ウエートトレーニング、アーチェリー(弓)なども起こります。さらに、肘を繰り返して曲げ伸ばしの動作、例え、塗る、ハンマーを使う、組み立ての流れ作業で働くこともあり得ます。
  • 原因としては、手首や手を激しく使うことで、手首や手を動かす筋肉と筋腱に過度の負担がかかって損傷をもたらしたためです。40歳以上の方、肥満の方、喫煙の方、毎日2時間以上繰り返してスポーツを行うことがゴルフ肘にかかりやすいと言われています。
  • 予防としては、軽い重りを持ち上げることやテニスボールを握ることで、前腕の筋肉群を強化します。スポーツの前に、ストレッチと準備運動・ウォーミングアップを行います。スポーツをしている間に、肘と手首を守るサポーターをはめます。ものを持ち上げるとき、手首をしっかりと固定することによって、肘の負担を減らします。また、スポーツを行うには、経験者から正しいフォームを学ぶことです。
  • 治療としては、腱鞘炎という病気は、慢性化になるとなかなか治りませんので、早期的に治療を始めることによって、早期にスポーツや仕事に復帰することが出来ます。痛みが消えるまで、まずはスポーツを中止することです。毎日3~4回10分程アイシングを行い、毎日2~3回5分程度で痛いところにアイスでマッサージします。痛み止めの薬をのみ、サポーターを使用します。腕を伸ばしたままで、手首を下向くようにストレッチを行います。症状の程度によって、治療期間が異なります。再発が繰り返して慢性化になり、あるいは改善せず数か月~数年間に続くこともあり得ます。ほとんどの医者は手術を勧めません。

ド・ケルバン病(手首腱鞘炎)

ド・ケルバン病(手首腱鞘炎)

ド・ケルバン病(手首腱鞘炎)

  • ド・ケルバン病(手首腱鞘炎)は、手首(親指の付け根近く)の腱鞘炎であり、手首を回すときや物を握る・つかむときに痛みを感じます。手首の腱鞘は、線維性のトンネルとなり、親指を伸ばす2本の腱がひもの形になって、トンネルの中を通って、指骨にくっついています。腱のひもがトンネルの中でスライディングしやすいため、柔らかい滑膜に包まれています。仕事や趣味で、例え、園芸、ラッケトを使うスポーツ、赤ん坊を抱上げる動作で、手首と親指を繰り返して使いすぎることによって、腱や腱鞘に炎症をもたらします。炎症のため、腱の腫れと腱鞘が厚くなり、トンネルが狭くなっていきます。腱の腫れ、腱鞘の肥厚による狭窄のいずれかあれば、親指と手首の動きによって、腱と腱鞘の摩擦が痛みを生じます。特に親指を強く握るかつまむとき、手首を回すとき、痛みが強くなります。腱鞘の炎症のため、手首が腫れてきます。さらに、腱の周りにある滑膜炎のため、滑膜に液体が溜まり、一層腫れるように見えます。
  • 手首の腱鞘炎は、妊娠中や授乳中の女性が多く見られます。関節リウマチの患者様も起こりやすい。子供や高齢者よりも、30~50歳代の女性がかかりやすい。
  • 痛みは徐々に出て来る場合もあれば、突然発生することも多いです。無理に手首や親指を使い続けると、慢性化になります。手首の痛みが腕の方まで広がり、やがて手首や親指を動かすことが出来なくなります。
  • 診断は、症状と手首の痛みを誘発テストにて、簡単に診断が出来ます。レントゲン検査は、診断に必要性がないが、骨病変を除外するため、検査しても良いと思います。
  • 治療としては、まず安静と保ち、痛みが増悪するスポーツや趣味をやめます。母指伸筋腱のストレッチ運動を行い、手首サッポターを使用します。リハビリは、レーザーにて腱鞘をやわらげます。消炎鎮痛剤を服用し、ステロイドによる腱鞘内注射を行います。慢性化になって、手首や親指を動かすことが困難であれば、手術が必要となります。

ばね指(狭窄性腱鞘炎)

ド・ケルバン病(手首腱鞘炎)

ド・ケルバン病(手首腱鞘炎)

  • ばね指というのは、指が引っかかって曲がったままの状態で、伸ばせません。無理に伸ばすと、ばねみたいに跳ね返します。ばね指は、主に指を曲げる屈筋腱の周りにあるトンネル状の袋(腱鞘)が炎症のため、狭くなっています。屈筋腱が腱鞘に圧迫されて、腱の一部にコブが出来て、トンネルのところで引っかかっています(上図)。これを狭窄性腱鞘炎と言います。手の平にコブが触れて、腱鞘に圧痛を感じます。ばね指は、特に早朝に多く見られます。また、1本の指だけではなく、すべての指が侵される可能性が高いです。
  • 仕事や趣味で、指を繰り返して強く握ることによって、屈筋腱が腱鞘のトンネルの中にスライディングしているため、腱鞘に炎症、肥厚、一部傷による瘢痕などの原因で、腱鞘が狭くなっていきます。ばね指は、糖尿病や関節リウマチの方に起こりやすい。女性は男性より多く見られます。また、手根管症候群の手術を受けた後、最初の6ヶ月間にばね指が起こりやすい。
  • 治療としては、まず指に力を入れることを避けます。指のストレッチ運動をし、腱鞘のトンネル拡大をはかります。指の安静を保つため、夜間指シーネにて固定します。リハビリは、温熱療法やレーザーで腱鞘をやわらげます。痛みが強い場合、消炎鎮痛剤と腱鞘にステロイド注射を行います。保存治療が効かなければ、最終的に手術が必要です。 

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