変形性膝関節症の治療
変形性膝関節症に対し、まず、保存療法を行います。保存療法は、理学療法、薬物治療、装具療法、関節内注入などがあります。
保存療法は、ADL指導、温熱療法、冷療法、筋肉強化訓練などがあります。ADL(日常生活動作)指導というのは、膝が悪くなるような動作を避けることです。特に、横座りや膝を捻じるのは、出来るだけ避けるべきです。
筋肉強化訓練につき、図に示しているように、いろいろの方法がありますが、自宅で簡単にでき、もっとも効果的な方法は、大腿四頭筋伸展挙上訓練です。よくホーム・エクスサイズと言われています。

装具療法は、外側が高くなっているくさび状の足底板やサポータがよく使われています。装具は、一般的に、整形外科外来で、装具屋さんが型を取って、作ってもらえます。当院も装具療法を行っており、ご希望の方は、整形外科外来で申し込んでください。
最近、変形性膝関節症に対し、ヒアルロン酸による関節内注入療法が盛んに行っています。上図に書いているように、優れた効果が得られます。当院では、ヒアルロン酸による関節内注入療法を最も重要な治療法として行っています。