おか整形外科内科医院

整形外科専門医  リウマチ専門医  膝関節鏡手術

おか整形外科内科医院     膝関節鏡手術について     変形性膝関節症について     関節リウマチについて     骨粗鬆症について     特定健診の判定基準と保健指導内容      
1. 膝半月板断裂について
2. 半月板断裂の鏡視下写真
3. 膝関節内遊離体
4. 膝関節水症について
5. 膝関節内腫瘍(自験例)
膝関節水症について
膝の中に、水がたまるのを膝関節水症といいます。変形性膝関節症の場合、水がたまる原因としては、半月板断裂、滑膜炎、軟骨変性・欠損などが考えられます。若いひとも、半月板損傷や前十字靭帯断裂の場合、よく水がたまります。ここでは、若い人の関節水症を除外して、述べています。 
結晶性関節炎というのは、膝の中に、尿酸やピリン酸カルシウムなどの結晶がたまり、急に水がたまると同時に、膝に熱感や激痛を伴うのが特徴的です。 
関節リウマチも、よく水がたまり、それは滑膜炎から出来たものです。
 

尿酸の結晶(白い斑点)が、けばけばになっているももの軟骨表面と半月板に沈澱しています。ももの軟骨と半月板がひどく傷んでいます。

 

 

膝関節水症の治療は、薬物治療や関節内注射がよく使われていますが、あまりどい場合、膝関節鏡を用いて、滑膜切除、断裂した半月板を滑らかにし、大量の水による尿酸やピリン酸カルシウムを洗い出すことにより、 症状の改善が多く見られます。